納豆は悪くない
やってしまいましたね、「あるある大事典」。納豆ダイエットのデータはほとんど捏造だったとか。元来健康食として定着していた納豆だけに、業界に逆風が吹かないことを願う限りです。
私は子供の頃から納豆は大好物ですが、このところのブームで、逆に買い控えをしておりました。何か流行りに踊らされている人に紛れてしまうのが恥ずかしく・・・。まあ、小人なりの消極的抵抗ですが。
先日別の番組で、「インスタントコーヒーはナイアシンの含有量が多く、体を温める効果が高い」という内容がありました(豆から入れる本格的なものより、数十倍の量だとか)。
普段あまりコーヒーを飲まないのですが、飲むときはどちらかといえばインスタントの方が口に合っていたので、これは良いことを聞いた・・・と思い、更にネットなどで色々調べて見ました。すると確かにナイアシンの含有量は多いらしく、代謝を高めることによるダイエット効果を期待する記述も沢山見つかりましたが、その反面「コーヒーはナイアシンの吸収を妨げる」という報告も沢山目に止まりました。さて、どちらを信じてよいものやら。
何にせよ、これ以上安易に食べ物をオモチャにする番組を作るのは控えてもらいたいものです。今回の件で納豆メーカーや販売店には色んな影響が出るでしょうが、本当に納豆が好きな人は、やっと普通に買えると胸をなで下しているかも知れません。
あとはメーカーとTV局や制作会社の癒着がなかったことを心より祈るばかりです。
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コメント
ダイエットの最中は肉類が恋しくなることが多いですが、そういう時は替わりに豆類を食べると大きな満足感が得られ、結果肉を我慢することが出来るそうです。(まあ、肉もある程度は必要なのでしょうけど。)
納豆は上手に使えばダイエットの強い味方になるのに、「1日にこれだけ食べれば痩せる」という発信する方も受け止める方も楽な形の言葉にする為か、随分と歪んだ像を作られてしまいました。
こういう平坦化の被害(と取り敢えず名付けます)に遭っているのは果たして納豆だけのでしょうか。或いは食品や、物だけなのでしょうか。
普段の生活の中で誰かの複雑な状況や知恵を受け入れる器量が自分に無ければ、歪んだ情報を流す人間とそう変わりが無いのかもと思い、少し怖くなりました。
投稿: 北野 | 2007年2月 1日 (木) 00時01分